肌荒れはセラミドの減少による保水力の低下が原因

年齢を重ねるほどに肌の悩みは増えていきます。特にかさつきや肌荒れは多くの人が感じる悩みです。肌荒れやかさつきの原因は乾燥です。乾燥肌を改善するには、角質層の水分不足を解消し、水分を十分に保てるような状態に改善する必要があります。健康な肌は水分と皮脂が混ざりあった皮脂膜で覆われており、乾燥やほこりなどの刺激から肌を守っています。このバリアは肌の表面の角質層に存在しています。角質細胞と細胞間脂質がレンガのようにしっかりと重なっていると、潤いが保たれ、肌の表面がすべすべした状態になります。角質細胞と細胞間脂質の間にすき間ができると肌の表面がめくれ上がった状態となり、肌荒れを起こします。
角質層は角質細胞と細胞間脂質がしっかりと重なることで水分を保っています。その水分を肌内部にとどめる細胞間脂質の約半分を占めるのがセラミドです。角質層にセラミドを補うことが肌の保水力を上げて乾燥や肌荒れを改善するのに効果的なのです。
この成分はもともと肌の内部に存在しているのですが、年齢を重ねることで、大きく減少してしまいます。40代になると20代の約半分になってしまうと言われています。年齢とともに保水力が失われ、乾燥や年齢サインとなってあらわれるのはこの成分の減少によって潤いを維持する保水力が低下してしまうからです。
潤いケアのためには、不足したセラミドを化粧品で補ってあげる必要があります。この成分にはいくつかの種類がありますが、最も効果が高いのがヒト型セラミドです。人の肌にあるものとほぼ同じ構造を持っています。働きや機能によって番号が付けられており、中でもナンバー2には高い保湿効果があり、合成疑似型の約3倍の保水力が期待できます。そのため、加齢によって失われていくセラミドの働きをしっかりとサポートしてくれます。肌に馴染みやすく刺激が少ないので、敏感肌も優しくケアすることができます。このように、不足したセラミドを補うためにはヒト型のものが一番適しています。購入する際には化粧品の成分表示を必ずチェックするようにしましょう。
どんなケアをしても乾燥などの肌トラブルが改善しないという人は、セラミドが不足している可能性があります。きちんと保湿することで、肌本来の機能を取り戻すことができます。美肌を手に入れたいと思ったら、どんな美容成分よりもまずはセラミドを補って肌のバリアを正しく機能させることが大切です。セラミドクリームで乾燥肌にサヨナラしたいならコレがおすすめ